第13講 家計簿に管理情報を書き込もう。





第13講、「家計簿に管理情報を書き込もう」です。

第12講では、余白の調整方法を取り上げましたが、上と下の余白には、ヘッダーとフッターという部分が確保されていました。

余白のこの部分には、表の管理情報を書き込むことができます。

余白の管理情報も家計簿のデザインの一部を構成することになりますので、今回は、そのレイアウトの方法をご紹介します。

※この作業に入る前に、で上書き保存をしておくことをおすすめします。

まずは、第12講と同様に、で、下図の画面を表示させます。





上図の「平成○○年○○月〜平成○○年○○月」とある余白部分が、ヘッダーになります。

ヘッダーとフッターの幅の調整方法は、第12講で紹介した調整方法と、まったく同じです。

それでは、ヘッダーとフッターに管理情報を書き込んでみます。

上図から「設定」をクリックして、「ヘッダー/フッター」のタブを選択します。





上図の画面が表示されますので、まずは「ヘッダーの編集」を選択します。

ヘッダーは、左側、中央部、右側で構成されています。 まずは、下図のように、左側の期間を書き換えてみます。

なお、「平成18年1月〜平成18年12月」の文字列は、「家計簿」の文字列から1段ずらしてレイアウトしたいため、1行分を改行しています。





また、中央部に配置した「家計簿」という文字列は、下線付きの文字列となっていますが、書体(フォント)も自由に変更することができます。





上図のように範囲選択をした後、上図の「A」のマークをクリックして、書体(フォント)を変更することができます。

ヘッダー部分への管理情報の書き込みが終了したら、上図の「OK」をクリックして、この画面を閉じます。

つぎにフッターに移ります。

「フッターの編集」選択して、下図の画面を表示させます。





このシートは、1ページのシートですが、行数が多くなった場合には、2ページ以上に渡る場合もあります。(2ページ以上になる場合の詳しい話は、応用編(第16講〜第30講)で取り扱う予定です。)

例えば、2ページになった場合は、1ページ目を「1/2」のように表示して管理したいですね。

上図は、私が、いつもやっているやり方ですが、&[ページ番号]は、上図の「A」マークのとなりの「#」マークをクリックすると、自動的に書き込まれ、&[総ページ数]は、そのとなりの「++」マークをクリックすると、書き込まれます。

そして、&[ページ番号]と&[総ページ数]の間に「/(スラッシュ)」を入れると出来上がりです。

なお、ページ番号の表示のさせ方は、ひと通りではありませんので、お好みでいろいろと工夫してみて下さい。

また、日付や時刻などの管理情報も上図の画面の上の部分にあるマークを使って、同様にレイアウトすることができます。


さて、以上の講義内容で、家計簿のデザインについての基本的なことは、ほぼ出揃いました。

ここまでに紹介したテクニックを使って、ぜひ見た目に心地の良い家計簿を完成させて下さい。






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