第18講 罫線をスッキリとさせる方法。





第18講、「罫線をスッキリとさせる方法」です。

第17講では、月別タイプの家計簿を日別タイプに作り変えるために、列数を増やして、日付を埋めました。

この作業で、1シート内にあるページ数も横方向に3ページとなりました。

この段階での作業状態は、下の[ シーン1 ]のような感じになっていると思います。

これを見て、また、ひとつひとつ罫線を書かなければいけないのかぁ(うっとうしいなー)、と、思われた方もいらっしゃるのでは、ないでしょうか。

本講では、そんな方におすすめのテクニックをご紹介します。


[ シーン1 ]




上図のように、第17講の作業をしたために、家計簿フォームの罫線パターンは崩れてしまいました。

ひとつひとつ細かく直していくのも面倒なので、ここは、ひとつ、思い切って、罫線をすべてリセットしてしまいましょう。


[ シーン2 ]




リセットの方法は、簡単です。

日別タイプの家計簿フォーム全体を範囲選択して、上図の「枠なし」をクリックすれば、一発で、リセットできます。


[ シーン3 ]




リセットをしたら、例ので、印刷プレビュー画面を表示させ、「設定」→「シート」を選択して、上図のように枠線のチェックボックスをONにしてから、「OK」をクリックします。



自動的に枠線が入ったのでは、ないでしょうか。


[ シーン4 ]




あとは、お好みに応じて、例えば、上図のように、罫線パターンを入れなおせば、出来上がりです。

罫線パターンを入れるのは、←こちらのハケを上手に使うのが、コツです。

ぜひ、皆さんそれぞれが、心地よいと感じる罫線パターンに、手直ししてみて下さい。


[ シーン5 ]




この自動枠線のテクニックは、1シートで2ページ以上に渡ってしまう場合に、表の端っこが、例えば、上図のようになってしまう問題を解決してくれます。

この自動枠線は、エクセルで実務をやっている方でも、意外と使っていない方がいらっしゃるようなので、この機会に覚えておくと便利でしょう。






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