第19講 項目を2ページ以降にも表示させる。





第19講、「項目を2ページ以降にも表示させる」です。

第18講では、罫線をスッキリとさせたうえで、自動枠線のテクニックで、見栄えも良くしましたが、例ので、印刷プレビュー画面を見てみると、

下の[ シーン1 ]のように、2ページ目以降に項目が表示されていません。

できれば、2ページ目以降にも、1ページ目と同様に、項目を表示させたいところですね。

本講では、2ページ以降にも項目を表示させられる方法をご紹介します。


[ シーン1 ]




上図(2ページ目)の左側にも、項目、給与、賞与、…という列が欲しいところです。


[ シーン2 ]




項目の列の追加は、メニューバー「ファイル」→「ページ設定」の画面で、行うことができます。


[ シーン3 ]




上の図解の「列のタイトル」の右側にある「取り出しボタン」(正式名称ではないかもしれません)をクリックして、 [ シーン4 ]のウィンドウを表示させます。

なお、上図は、の画面から入れる「ページ設定」の画面と同じなのですが、のルートから入れる「ページ設定」画面では、「列のタイトル」は入れられないようです。


[ シーン4 ]




「ページ設定−列のタイトル」のウィンドウを表示させたら、図解の「A」(灰色の部分)をクリックして、「$A:$A」のデータを入れます。


[ シーン5 ]




最後に、上図の「格納ボタン」(正式名称ではないかもしれません)をクリックして、データを格納し、「OK」をクリックすれば、2ページ目以降の左側にも、項目を入れることができます。


エクセルを使い始めたばかりの方で、2ページ目以降に列タイトルを入れるのをあきらめていた方はいませんか?

私もエクセルを使い始めの頃は、このテクニックを知らずに、苦労をした記憶があります。

第18講の内容もそうなのですが、エクセルの操作は、人から教えてもらって初めて、「できるのか」と気づくことも多いのです。






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